月に10作品以上視聴
韓ドラLOVEのハルです!
日本中でそして海を渡った韓国でも、多くの視聴者の涙を誘った名作ドラマ「Mother」。
同じ物語のはずなのに「韓国版って、日本版とこんなに違うの?」と驚いた方もいるのではないでしょうか。
まだ韓国版を観ていない方も日本版との違いと気になりますよね。
この記事ではハルが独自視点で日本版と韓国版「マザー」の違いを3つのポイントで徹底比較!
さらに心揺さぶる韓国版ならではの見どころ、そしてこの二つの「Mother」の原点とも言える脚本家・坂元裕二さんの世界観まで、ドラマファン必見の情報を深掘りしてご紹介します。
あなたが「Mother」のファンなら、きっと新たな発見があるはずです。
最後までご覧いただけたら、嬉しいです!
※本ページの情報は執筆時点のものです。最新状況は各公式サイトにてご確認ください。
韓国ドラマ『マザー 〜無償の愛〜』日本版と違うポイント3選
まず、韓国版と日本版の違いについてご紹介します。
野鳥研究をしている教師が、虐待されている生徒を助けて逃亡するという大きなストーリーは同じです。
ハルが「韓国版って、こんな感じなん!」って驚いた設定はこちらの3つです。
1:サスペンス要素がめちゃめちゃ強い!
逃亡する偽装親子の二人を、警察&子どもの母の恋人が執拗に追っかけてきます。
特に怖いのがサイコパスな母の恋人で、トラウマになるほど怖いシーンがいっぱいでてきます。

2:逃走中なのにラブストーリー!?
韓国ドラマだからでしょうか?恋の要素が入ってきます(笑)
野鳥好きで、養母の主治医でもあるイケメン男性が逃亡を助けてくれるというラブストーリー展開に驚きました。
3:少女の実母については、アッサリした描き方
日本版では尾野真千子さん演じる実母が「出産当初は頑張って育児していた」エピソードが描かれています。
しかし、韓国版ではそのあたりの要素は一切なく、実母への共感は持ちにくかったですね。
虐待する母の深層心理に興味あったんやけどなー
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日本版「Mother」の概要
ハルは、オリジナルの日本版にもドハマリして号泣しながら毎週みてました!
芦田愛菜ちゃんが、可愛かったですよね〜。

まずは、日本オリジナル版の「Mother」についてまとめました。
放送局:日本テレビ
放送期間:2010年4月14日 – 6月23日
話数:全11話
脚本:坂元裕二
演出:水田伸生、長沼誠
制作会社:ケイファクトリー
日本版のキャスト
| 主人公の教師 | 松雪泰子 (役名: 鈴原奈緒) |
| 虐待される少女 | 芦田愛菜 (役名: 道木怜南) |
| 主人公の養母 | 高畑淳子 (役名: 鈴原籐子) |
| 主人公の実母 | 田中裕子 (役名: 望月葉菜) |
| 少女の母親 | 尾野真千子 (役名: 道木仁美) |
| 少女の母親の恋人 | 綾野剛 (役名: 浦上真人) |
日本版『Mother』受賞歴
・東京ドラマアウォード2010:連続ドラマ部門優秀賞、脚本賞(坂元裕二)、主演女優賞(松雪泰子)、助演女優賞(尾野真千子)、特別賞(芦田愛菜)
・第19回橋田賞(坂元裕二)
など多数受賞しています。
韓国版『マザー 〜無償の愛〜』の概要
韓国でリメイクされた『マザー〜無償の愛〜』は、尺が長い分脇役のエピソードも多く、物語に奥行きが出ていました。

放送局:tvN
放送期間:2018年1月24日 – 3月15日
話数:全16話
脚本:チョン・ソギョン
演出:キム・チョルギュ、ユン・ヒョンギ
制作会社:スタジオドラゴン
脚本家のチョン・ソギョンさんの代表作は『親切なクムジャさん』『お嬢さん』などで、映画脚本中心に活動してきた方です。
そう言えば『親切なクムジャさん』も、イ・ヨンエさん演じる母親と娘との関係性を描いた作品でした。
母子の絆を描ける才能があり『Mother』をリメイクするのにぴったりな作家さんだったのでしょうね。
韓国版のキャスト
| 主人公の教師 | イ・ボヨン (役名: カン・スジン) |
| 虐待される少女 | ホ・ユル (役名: キム・ヘナ/キム・ユンボク) |
| 主人公の養母 | イ・ヘヨン (役名: チャ・ヨンシン) |
| 主人公の実母 | ナム・ギエ (役名: ナム・ホンヒ) |
| 少女の母親 | コ・ソンヒ (役名: シン・ジャヨン) |
| 少女の母親の恋人 | ソン・ソック (役名: イ・ソラク) |
| 主人公を助ける医師 | イ・ジェユン (役名:チョン・ジノン) |
韓国版『マザー』受賞歴
・ソウルアワード2018:ミニシリーズ部門最優秀賞、女性演技者賞(イ・ボヨン)
・第54回百想芸術大賞:テレビ部門作品賞、女性新人演技賞(ホ・ユル)
2つの賞で、二冠に輝きました。
ハルの感想・おすすめ度(5つ星評価)
★ ★ ★ ★ ★
文句なしの星5つです!
約60分×16話で、日本版より長いので途中だれちゃうかな〜って思ったんですけど、あっという間に観終わってしまいました!
脚本も良く俳優陣の演技力も高く、リメイクだけどオリジナルを超えてるかも?って思うほど名作です。
特にラストは日本版とは違った終わり方をしていて、ハル的には韓国版の方が好みでした!
『マザー 〜無償の愛〜』おすすめ理由トップ3
ここからは韓国版『マザー 〜無償の愛〜』おすすめの理由トップ3をご紹介します。

1位:母子の愛が心に染み入る
タイトルにもなっているように、とにかく母子の愛情に胸打たれる作品です。
血の繋がりは関係なく、人と人とが絆をつむいでいく様子が丁寧に描かれていきます。
韓国版はトータル尺が長いこともあり、様々な母子関係を丹念に物語化していて、奥行きを感じさせますね。
最終回では主人公のスジンが想いを吐露するシーンがあるのですが、韓国版にしかない台詞でめちゃめちゃ心に響きました。
どんな台詞だったかは、ドラマで確認してね!
2位:400人から選ばれた子役ホ・ユルの演技力

実母の恋人から口紅を塗られるシーン、日韓共にゾッとしたよ
子役の演技力は、日韓ともに大絶賛されましたが、年齢も性格も違いがあります。
日本版の芦田愛菜ちゃん(撮影時5歳)は、とにかく可愛らしく守ってあげたくなる雛鳥のような存在。
「どうかこの子が幸せになりますように」と、ハルは毎回祈るような気持ちでドラマを観ていました。
一方、韓国版のホ・ユルさん(撮影時8歳)は、オーディションで400倍の競争率を勝ち抜き、本作でデビューしました。
カラダも大きく、自分の意思で行動するしっかりした子どもという印象です。
ドラマ内でも守られているだけでなく、スジンが過去のトラウマを乗り越えられるようにサポートしている様子も伺えます。
可愛い子役というよりも、演技がうまい俳優さんですね。
ふとした表情に、心を鷲づかみされました。
3位:日韓Mother 共通の衝撃シーン「ゴミ袋で捨てられる」

『Mother』と言えば、冬の寒空のなか娘をゴミ袋に入れて捨てるという強烈なシーンがあります。
寒い晩に一晩外にいればどうなるかわかったうえで、実母と恋人はでかけてしまうんです…
そこに主人公がたまたま気づき、助けるところからこの物語が動き出します。
ドラマ史上に残る衝撃的なシーンは、つらいけど必見です。
胸が痛むシーンだね

韓国ドラマ『マザー 〜無償の愛~』を深堀り!

ここからは、韓国版『マザー 〜無償の愛〜』について、さらに深くご紹介します!
『マザー 〜無償の愛〜』あらすじ
渡り鳥の研究者スジン(イ・ボヨン)は、勤めていた研究室の閉鎖に伴い、アイスランドへ旅立つ予定でした。しかし、出発までの短い間、小学校の臨時教師として働くことになります。
そこで彼女が出会ったのは、母子家庭で育ち、体に痛々しいアザのある少女ヘナ(ホ・ユル)。ある夜、一人で街をさまようヘナを見かけたスジンは、母親と連絡がつくまで自宅で預かることにします。
ヘナを送り届けた際、母親の恋人である男の姿に、スジンは言いようのない不安を感じます。
そして運命の夜。ヘナの忘れ物を届けに家を訪れたスジンが目にした光景とは…?
この出会いがスジンの中に眠っていた何かを目覚めさせ、ヘナを守るため「誘拐」という衝撃的な行動へと彼女を駆り立てます。
偽りの母子の逃避行の先に、二人を待ち受けるものとは一体何なのでしょうか…
『マザー 〜無償の愛〜』相関図

ハル的に一番胸打たれたキャラは、大女優の養母でした!
『マザー 〜無償の愛〜』ドラマ制作陣の思い
韓国では「なぜこのドラマを制作しているか」のような企画意図がHPで公表されています。
素敵な文章なので、ご紹介しますね。
tvN公式サイト「企画意図」より引用翻訳
毎日少しずつ、ひとりの子の「お母さん」になっていく。
子どもにとって未熟な自分を責めたり、
自分を呼ぶ子どもの声にふと立ち止まり、また子どもを責めてみたり。
子どもがくれた笑顔に救われ、束の間「幸せな母親」になったかと思えば、
重たくのしかかる日々の「母の役割」に、また息つく間もなくあえぐ。そんな数百万回の出来事と、数千万回の心の揺れを経て、
母は少しずつ「母」になり、
子どもも少しずつ「子ども」になっていく。
母親とは、そうして「過程の中で」形づくられていく存在なのだ。『マザー』という物語が、そんな日々の一つひとつを大切にすくい上げた物語になればと願う。
たとえ世間が指をさし、どんなにふたりの間を引き裂こうとしても、
固くつないだその手を決して離さず、
ゆっくりと「母」と「娘」になっていく、そんな物語。誰かの「母」になり、誰かの「娘」になっていく——
すべての母と娘の旅路に、心からのエールを送ります。
『マザー 〜無償の愛〜』は、世界11カ国でリメイク

『Mother』は韓国以外でも、様々な国でリメイクされています。
1番最初のリメイクは、ドラマ大国のトルコです。
児童虐待、母子の絆といった普遍的なテーマは、世界中で多くの感動を呼びました。
トルコでの成功が他国にも影響与えたと言われてるよ!
『Mother』をリメイクした国
トルコ(2016)
韓国(2018)
ウクライナ(2019)
中国(2020)
タイ(2020)
フランス(2021)
スペイン(2022)
モンゴル(2024)
フィリピン(2024)
ギリシャ(2025)
アラビア語版(2025)
日本で2010年に放送されたドラマが、世界でリメイクされ続けているなんてスゴイ!
日本を代表する脚本家・坂元裕二さんの作品力
テレビの連続ドラマで長く活動してきた坂元裕二さんは、『Mother』の大ヒットで脚本家としての知名度を上げたといわれています。
さらに、2023年公開の映画『怪物』で、第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門脚本賞を受賞し、世界的にも大注目されています。
現在はNetflixと5年間の契約中で、新作はNetflix独占配信となっています。
Netflixで配信される作品として、第一弾となる「クレイジークルーズ」を手掛けました。
これにより、彼の作品はさらに多くの世界の視聴者に届けられることになります。
坂元裕二さんのドラマ
坂元さんのキャリアは多岐にわたり、多くの人気テレビドラマを手掛けてきました。
例えば、過酷な状況下で生きる女性を描いた「Woman」、独特の世界観で繰り広げられる人間模様が魅力の「カルテット」、「大豆田とわ子と三人の元夫」など、その作品群は非常に多様です。
これらの作品は、それぞれ異なるテーマを扱いながらも、坂元さんならではの心に響くセリフ回しや、予測不能な展開が魅力的です。
ハルも大好きな作品がたくさんあります!
『東京ラブストーリー』
『二十歳の約束』
『西遊記』
『わたしたちの教科書』
『Mother』
『それでも、生きてゆく』
『最高の離婚』
『Woman』
『問題のあるレストラン』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
『カルテット』
『anone』
『大豆田とわ子と三人の元夫』
『初恋の悪魔』
坂元裕二さんの映画
『世界の中心で、愛をさけぶ』
『西遊記』
『花束みたいな恋をした』
『怪物』
ハルのおすすめ「坂元裕二さん作品」
『Mother』は勿論ですが、他にもめっちゃ推したい作品をご紹介します!
『それでも、生きてゆく』(2011)
もし家族が犯罪者になったら・・・
被害者の兄(永山瑛太)と加害者の妹(満島ひかり)が出会ったとき、どんな言葉をかけるのでしょうか。
重い空気が流れていますが、懸命に生きようとする人間の力強さも感じた印象的なドラマでした。
『Woman』(2013)
貧しい生活のなか、必死に子どもを育てるシングルマザーに焦点を当てたドラマです。
満島ひかりさんの必死な演技が、坂元さんの台詞と共に胸に刺さります。
『カルテット』(2017)
偶然カラオケボックスで出会った音楽家たちが同居する物語です。
第1ヴァイオリン奏者(松たか子)、チェロ奏者(満島ひかり)、ヴィオラ奏者(高橋一生)、第2ヴァイオリン奏者(松田龍平)と、豪華キャスト4人が共演。
唐揚げにレモンをかけるか問題など、ちょっとしたやりとりが心地良いドラマです。
『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021)
3回離婚した大豆田とわ子(松たか子)が、元夫たちと繰り広げるドタバタ劇。
雑誌にも特集されるほどの敏腕女社長とわ子が、毎朝ラジオ体操したり、元夫たちに振り回されている様子に癒やされます。
『マザー 〜無償の愛〜』は、ドラマファン必見の名作

韓国ドラマ『マザー〜無償の愛〜』は、韓ドラファンならずとも一度はみておきたい作品です。
今回は、日韓作品の比較や、世界展開、脚本家について深堀りしてご紹介しましたが、いかがでしたか?
気になった方は、ぜひご覧いただけたら嬉しいです!
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配信サブスク選びで迷ったときは、こちらの記事もご覧ください!

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